蟲惑魔の森ツアーガイド (3)
筆が乗るうちに書くか~......。長年Twitterばかりしてるので長文は苦手ですね。そういやそろそろ本当にTwitter有料化しそう(小並感)。
さて、森ツアー3回目では名誉蟲惑魔・テーマ外カードとEXデッキについて紹介します。
もくじ
名誉蟲惑魔、テーマ外カード
ほえ~?
別テーマなのに他のあるテーマとのシナジーが良すぎて、まるで元々そのテーマだったかのようなカード、特性やコンボが合致する部分が多いカードなどを名誉○○といいます。まぁ有名なのはブリガンぐらいか。
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
カード名の通り幻影騎士団テーマです。簡単な説明をすると、罠としてセットしておき、発動するとモンスターになる罠モンスターとかやら呼ばれているカードです。
このブリガンダイン様がどれだけ蟲惑魔で便利かというと、
- 通常罠 → セラが反応する
- フリーチェーン → 咄嗟の妨害に便利
- モンスターゾーンに出たら罠として扱わない → 羽根帚チェーンで出してもエルド罠のように破壊されない
- レベル4 → ランク4エクシーズにできる
- 墓地に罠が無いとセットしたターンに使える(!?) → 先行展開に利用可能
などなど3積みレベルの性能を誇り、蟲惑魔の展開から攻防まで支える重要な役割をしています。ATK0 / DEF300 なので直接の火力にはならないのがちょっと惜しい点かな?
もしもの話ですが、ホール名称などを付けてサーチ可能にした場合、罠サーチできるトリオン1枚だけでセラ+フレシア+デッキから落とし穴1枚セットまで繋げることができます。ヤッバ ストラク新規でくれや。
天獄の王
でっっっか
伏せを多用するデッキには結構採用される汎用カードです。(2)でもちょっと名前出してたはず。フィールドに出るとバニラですが打点の低い蟲惑魔にとってはかなり心強い攻守(ATK3000/DEF3000)をしています。
MDではURで登場時のセレパに入っていましたが、今入手しようとするとマスターパックから素引きするか生成するかのどちらかになります。
手札から相手ターン終了時まで公開している間、お互いのフィールドの伏せているカード(裏側守備のモンスター含む)は効果で破壊されなくなります。ただ墓地に送ることはできるためアーゼウス等には無力、さらに表側の永続罠などは守れません。これによりライスト羽根帚定期により対抗手段0で相手ターンが始まるといったことが無くなるため、先行取っても怯えながら伏せる必要が無くなります。
もう1つ効果があり、セットしたカードが発動すると手札から特殊召喚できます。公開してある状態で発動した場合、追加効果で着地後にデッキから好きな魔法罠をセットできます(セットしたカードは使わなかった場合次のターン終了時に除外)。羽根帚を持ってきて逆に相手の伏せを除去したり、先述のブリガンダインを使って展開を伸ばしたりなどいろいろとできます。
あとそこそこ有名な小技として、強制脱出装置でフィールドの天獄を手札に戻すともう1回フィールドに出せます。"場合"の効果処理なのでなんちゃららしいですが詳しい最低は私もよく分かってないです。これをバトルフェイズ中攻撃後に行うことで3000の2回攻撃ができることになります。
パラレルエクシード
ランク4立てる用です。通称パラエク。リンク使うテーマ、特にサイバースなら入れることあるかも。(さっきの天獄でいろいろ書いて疲れた)
レベル8ですが自身の効果でレベル4になり攻守が半分(2000→1000)になります。ちなみに効果を無効にされるとステータスが元に戻ります。リンク召喚に成功した際に手札から特殊召喚でき、その後デッキからパラレルエクシードをもう1枚特殊召喚します。ブリガンダインと合わせると先行でランク4を2体用意できます。
手札に全部来るとかなり事故です。アドバンス召喚しないと直接出せず、蟲惑魔は手札コストとかは使わないので処理できず、さらに2枚目を出すときはデッキからしか特殊召喚できないので......。私はMD始めた初期は入れてましたが今は他の罠やドラグマに居場所を取られました。
教導の聖女エクレシア、教導の騎士フルルドリス、天底の使徒、ドラグマ・パニッシュメント
画質粗っ
ドラグマ出張セットです。ドラグマ蟲惑魔をするときに使います。天底とパニッシュメントの効果を使うために必要な墓地に送る用のモンスターもexに用意するのでデッキ枠がちょっときつくなります。以下左から個別解説。
エクレシアは召喚権使ってポン出しもできますが、フィールドにEXデッキから特殊召喚されたモンスターがいると特殊召喚できます。セラをほぼ確で立てるので簡単に条件は満たせる感じです。レベル4なので蟲惑魔と合わせてランク4も作れたり。さらに"ドラグマ"名称のカードをデッキからサーチでき、EXモンスターとの戦闘では破壊されないため守備で出せば壁にできます。白エクじゃないよ。
フルルドリスはメインフェイズ限定でエクレシアと同条件で特殊召喚でき、更にドラグマモンスターが既にフィールドにいるとターン終了時まで効果を無効にできます。チェーンを作らないサイレンス無効なのでたまに気づかれなかったり。あと攻撃時に永続の攻撃力500パンプをすべてのドラグマモンスターに行います。
天底の使徒はEXデッキからモンスターを送ることでその送った攻撃力以下のドラグマモンスターをサーチできます。使用後EXデッキからの特殊召喚ができなくなるのでメインフェイズの最後に行うことを推奨。天獄で持ってくるのもいいかと。
パニッシュメントは、相手モンスターの攻撃力以上のカードをEXデッキから送ることでそのモンスターを破壊できます。罠版天底とも言えますがEXデッキからの制限が次ターン終了時まで掛かるため、相手ターンに使うとセラを新しく立てるといったことができないので注意。
EXデッキ
まだあるわよ by ランカ
蟲惑魔は全てレベル4なので基本ランク4を入れます。
クロノダイバー・リダン
\デェェェェン/
モノクルを付けた白髪イケメンです。クロノダイバーのエースでもあるらしい。
取り除くX素材(モンスター・魔法・罠)によって効果が変わるのですが、ここで先ほどのブリガンダインを素材にしておくとモンスターと罠の効果を両方使えることになりお得、というわけです。肝心の使える効果は
- モンスター:自身をターン終了時まで除外
- 魔法:自分が1ドロー
- 罠:表側カードをデッキの一番上にバウンス
です。
毎ターンスタンバイフェイズに相手のデッキトップをX素材にするという多分唯一無二の効果があり、先行で立てると先に情報アドを得ることができます。魔法カードとかどうやってX素材にするの?という疑問の回答はコレです。リモートデュエルで使うのめっちゃ面倒そう.......。
余談ですがデッキからドローする効果をテキストに含んでいるせいでその効果を使わなくても(魔法カードを取り除かなくても)灰流うららに噛まれます。
御影志士
ヒテンミツルギスターイル 岩石族サーチのお侍さんです。植物族&昆虫族のこのテーマで何に使うかというとさっきのデカいアレです。天獄の王を手札に持ってこれます。正直1枚サーチしたらとっととアーゼウスにしていい気がする。裏側守備で特殊召喚する効果は使いません。
天霆號アーゼウス
アルベル「やってみせろよ、蟲惑魔ァ!」
アロメルス「何とでもなるはずよ!」
えんぺん「アーゼウスだと!?」
鳴 ら な い 言 葉 を も う 一 度 描 い て
Xモンスターが攻撃しているとその上に重ねて特殊召喚できる、エクシーズを使うなら大半は入ってそうなモンスターです。X素材0個のモンスターに重ねないよう注意。当然MDではURかつ制限、紙だと3kはしたかな......。
X素材2つでフィールドのカード全てを墓地送りにできますがこちらの伏せも流されるのでなるべく出しても効果は使いたくないところ。なんでこれターン1どころか同一チェーン1回も無いの??? たまに隠された効果が発動する。
エクソシスター・アソフィール
墓地冤罪をするテーマのエクソシスターのカード。相手フィールドのモンスター1体を裏表問わずバウンスできるため、打点的に突破が厳しかったり破壊すると効果を使われてしまう場合など簡易強脱として便利です。ちなみにデッキバウンスと裏側守備にできるURの鳥銃士カステルがほぼ上位互換ですが、いまいち作る気にならないのでこっちで妥協してます。
何気に墓地から特殊召喚されたモンスターからの効果破壊を受け付けないのでデスフェニに除去されません。それがどうしたって話ですが.......。
旋壊のヴェスペネイト
ビンビンビンビン チクッ
ランク4に重ねられるランク5の守備貫通モンスターです。稀に無いと困るのでお守り感覚で入れてます。主に完全耐性コック(背反の料理人)に刺しに行きます。
No.39 希望皇ホープ、SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング、No.39 希望皇ホープ・ダブル
汎用ランク4界隈のエースみたいな存在。まぁ主人公カードだからね.....。ホープ系多くて画像貼るのめんどくなった。
ホープ→重ねライトニングで5000打点まで強引に突破したり、ダブル→重ね攻撃力2倍ホープ→バトルフェイズにダブルアップチャンスで1万ダメージでワンキルなどします。後者は手元にダブルアップチャンスが来すぎてイスから転げ落ちたのでこのギミックは現在は使ってません。
旧神ヌトス、エルシャドール・アプカローネ+影依の巫女 エリアル、灰燼竜バスタード
融合モンスター3つです。先述のドラグマギミックの天底やドラパニで落として墓地効果を使います。墓穴で無効にするのやめて
おわり
(1)の頃はあったおふざけ精神が消えかかっててつらing。あ、個人的な蟲惑魔の展開とか書きたいのでまだ(4)もあります。